「プログラムが書ける」とは「自分で考えられること」

今日も執筆に明け暮れました。

Vue.jsで作るサンプルを、純粋なJavaScriptで作ったらどうなるか?
というくだりを書いたところ、

ソースコードと解説だけで
予定ページ数を大幅オーバーしました。

DOM操作をJavaScriptでゴリゴリやるのはすごく大変だと実感。


普段はそんな非効率なことしないので。

でも、JavaScriptでロジックを組み立てる勉強にはなると思いました。


ノードの追加・削除といった基本に加えて、
配列を利用した並び替えとか、
参照とコピーの使い分けとか、


最初からフレームワークの「使い方」を目的にしたのでは
絶対に身に付かない大事なことが詰まっています。


地道に試行錯誤して身に着けたことが、
簡単に覚えたことよりも応用が利くことは
間違いない事実だと思います。


そのことに気付いてもらえる本にしたいと思っています。

難しそうに見えることも、論理を飛ばさずに
「筋道を立てて考え、組み立てる力」が
身に付けば身に付くほど、簡単に見えてくる。

そういうものだと思います。

「プログラムができる」というのは、
コピペで目的が達成できることではなく、
「自分で考えられる」ことだからです。