金銭的に損をするウェブデザイナーさんによくある傾向

自社HPの構造やサーバーの環境、ウェブの用語に明るくない
クライアントとデザイナーさん同士だと、
どんなにヒアリングを重ねても、
受注後にコーディングの段階になってコーダーが確認すると
実は情報が間違っていたり、大きな勘違いがあったりします。

すると、作業ボリュームが大幅に変わるので、
費用面でトラブルになることがあります。

そりゃあそうですよね。

クライアントにしてみれば、

「〇万と言っていたのに、追加料金になるなんて聞いていない」
「後出しジャンケンはずるい」
「次から別のデザイナーに発注しよう」

そんなことになったら勿体ないですよね。

コーダーに実作業を依頼したデザイナーさんは、
自分の取り分が減っていくばかり。

そう。損をするのはデザイナーさんなのです。

金銭的に損をするウェブデザイナーさんの多くは
サーバーやドメインなど環境面の知識・経験が少ない傾向があります。

そこをきちんとカバーしてくれるコーダーさんと協業すれば
損失を回避しやすくなるでしょう。

だから私はデザイナーさんから環境面の相談や質問を受けたとき
「ああ、この方もクライアントも詳しくないな」
と感じたら、添付のように絵で見てわかるように説明をします。

継続取引になる可能性の高いデザイナーさん限定ですが。

言葉だけでは先入観が外れず、誤解が解けないからです。

相手が誤解したまま話を重ねるのは無駄ですし、
少なくともデザイナーとコーダーの間のやり取りにおいて
情報が正しく伝わらないと、確実な仕事ができません。

結局、こういうサポートをしているのは
回りまわって私自身のためなんですけどね。。。

「正しい仕事をしたい」
「仕事は確実に行いたい」

という信念がそうさせます。

その対価としてお金をいただくのですから。